中学生でも行ける画塾。体験入学に行ってきました。

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4月の半ば、12歳の娘が画塾の体験入学に行って来たので
その時の事を忘れないようにまとめたいと思います。

 

娘の夢=絵に関わる仕事がしたい

今年の4月に中学校に入学した娘の夢は
将来、絵にかかわる仕事につく事。

イラストレーターなのか、デザイナーなのか、
そのあたりは本人もまだどんな仕事があるのかをわかっていないので
具体的には未定です。
ただ、絵を描くことを仕事にできたらなと思っている状態。

娘は小さい頃から何かを作ったり描いたりする事が大好きだったので
小学校に上がった時から、某美術大学の造形サークルに参加させていました。

そこで、美術大学の学生さんたちと出会い
その学生さんたちの才能を目の当たりにして
『美大』への憧れがぐんぐんと膨らんでいったようです。

まだ『仕事』としてのビジョンが見えない今の彼女の夢は
”美大に入学して美術に関する事を勉強したい”
といったところです。

 

高校は美術科のあるところを希望しています

こんなにはっきりと将来すすみたい大学が決まっているなら
もう高校からそちらの方面に行ってもいいんじゃないかと私が思い始め
娘に提案してみたのがきっかけで、
今は娘自身も『美術系の高校にいく』事を考えています。

そんなわけで、先日中学生の美術高校の受験に対応している画塾(美術系予備校)の体験入学に行ってきました。

料金は無料。
WEBで予約して、特に電話連絡も無く
『当日はお昼ご飯を持って来て下さい』
くらいのメール連絡でかなり簡単な申し込みでした。

 

いきなり初体験の石膏デッサン

当日部屋に入ってみると、バーンッと石膏像が!!!

そして先生が『君が一番のりだから好きな席を取っていいよ』と。

私も娘もまったく専門的な知識がないので
私が『どの位置が描きやすいとかあるんでしょうか?』と図々しくも伺ってみたら

・光と影が出やすい角度は初心者でもアプローチしやすい

と教えてくださって、ちょうど窓際から3番目の、石膏像の顔が斜め45度くらいに見える席を薦めていただきました。

とはいえ、描くのはこの石膏像…
そして大きなキャンバス…
席に座って見上げる娘の不安そうな顔…

娘に『こんなの描ける?』って聞いたら『ムリ』って返事(笑)

そりゃムリだろう。
今日は1日知らない世界を知るだけでいいよ、そんな気持ちの母でした。

集まった生徒さんは娘を入れて5人。
下は中学2年生、一番上は22歳の大学生でした。
娘は中学1年で最年少です。

まずは、画材の使い方の勉強から。

鉛筆の削り方
持ち方
持ち方の違いで描ける線の違い
練り消しゴムの使い方
デッサンスケールの使い方

そして、描く時の姿勢。
いつも同じ目線で描くために姿勢をしっかり保つそうで。
そんな事、考えたことも無かったなぁ
と、後ろで生徒さんたちと一緒に聞く私。

ここまで見させてもらって、私は帰る事にしました。

たぶんデッサン描けないな、夕方迎えに来たら落ち込んでるかな
なんて思いながら、10年前に初めて娘を慣らし保育に預けた時のような気持ちで帰りました(大袈裟)

 

石膏像デッサン描けてる!

夕方迎えに行ったら、なんと描き上げていました!!!

スタートこそ大変で、何度も書き直したり
先生に直してもらったりしたそうですが
絵がまったく描けない私が見たら、とってもがんばって描いたね!と
ムツゴロウさんばりに娘をぐしゃぐしゃにして褒めたい気分でした。

体験入学は、朝10時に集合。

そこから道具の説明があり、描き出したのがたぶん11時くらい。

お昼休憩をはさんで、16時過ぎまで描き続け
17時までの残りの時間は、先生お二人による講評の時間でした。

5時間以上は描いてる計算。

何度も言いますが、私は絵が苦手で描くことが苦痛でしかないので
こんな長時間ここで絵を描いていた娘に
『つらかった?』と質問。
しかし娘からは『すっごく楽しかった!!!』との返事でした。

子供は自分の思い通りにはならない、子供は自分とは別人格
というのが私の子育てのモットーです。
出来る限り、娘の意見を尊重してきていますが
美術に関しては、本当に私がわからない世界にいて、まさに別人格なのだなーとじみじみ感じます。

 

中学生の石膏デッサン講評

娘の絵は嬉しい事にとても褒めていただきました。

ピュアな気持ちで素直に『描く』と言う事ができている
中学1年生でここまで描けるのは素晴らしい

もちろん、厳しい指導もしていただきました。

光が当たっているところは白ではない、石膏の質感をださなければいけない
髪のカールなど、デコボコをとらえられていない

などなど。

デッサンて、『描き終わり』なんか存在しないんじゃないかと思ってしまうくらい
突き詰めると難しいのだな…と言うのが、ド素人な私の感想です。

終了後、先生に『お嬢さん、お家でも毎日マンガとか描いてるんじゃないですか?』
と聞かれました。

確かに娘は、暇さえあれば、スケッチブックや小さい色紙を持っていて常に何かを描いています。
その事を伝えたら
『やっぱり。そうだと思いました。毎日描いてないと中1であそこまではなかなか描けません』と。

夜更かししてまでも家で絵を描いている娘に困っていた時期もありましたが
こんなふうに言われると、嬉しいものです。

ここの画塾に入学させても良いつもりで体験入学に参加しましたが
勧誘は一切ありませんでした。
ただただ先生たちが体験の生徒たちに絵の技術を真剣に教えてくれる会でした。
(講評でかなりしごかれている子もいました)

娘は、いつか入りたい、けど今は中学校の勉強をがんばりたい。

との事で、一旦入学については保留です。

希望の美術科のある高校に行くには
学校の成績も必要なので、とりあえず今度ある初めての中間テストをがんばるそうです。

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